皮膚の外科治療、顔のキズや骨折の治療、やけどの治療、褥瘡(床ずれ)などを治療します。
形成外科からのごあいさつ
形成外科とは、先天的あるいは後天的な外表面の異常を手術で改善し、本来ある性状に近づけることを定義としています。 例えば、顔の骨折で変わってしまった外観を整復する、なるべく自然な仕上がりで皮膚腫瘍を切除する、ということがあげられます。
現在、常勤医1名のほか、野﨑幹弘(東京女子医科大学名誉教授)が手術の執刀にあたり、三浦也実(日本大学医学部附属板橋病院形成外科)が外来診療にあたっております。地域の皆様のニーズに沿う医療の提供を行ってまいります。
当院は、小児科がないため、小児の入院や手術には対応しておりません。また、常勤医一名体制であるため、受診当日の緊急入院と長期の入院に対応しておらず、他院に紹介させていただくことがありますので、ご了承ください。
形成外科について
外傷
傷の縫合や傷あとのケアを行います。顔面骨骨折(頬骨骨折、鼻骨骨折など)の手術も行っています。現在、破傷風トキソイドの供給が不安定で注射が実施できないことがございます。ご了承ください。
瘢痕(きずあと)
肥厚性瘢痕やケロイドに対して、ステロイドの局所注射や内服、テープなどの治療を行います。
現在ステロイドの局所注射薬の供給が不安定で注射が実施できないことがございます。ご了承ください。

皮膚・皮下腫瘍
皮膚や皮下の腫瘍の節夫を行います。深さ・大きさ・正常に応じて入院や日帰りなど決定します。切除後縫合閉鎖できない場合は皮弁や皮膚移植が必要となることがあります。
熱傷(やけど)
軟膏による保存的治療で治らない深いやけどは皮膚移植手術を行います。
眼瞼下垂症
加齢により下垂したまぶたを手術して、視野の狭さを改善します。睫毛が目に入り流涙を来す睫毛内反症の手術も行っています。
当院では2泊3日で治療をおこなっています。

褥瘡(床ずれ)
軟膏による治療を行います。ポケット切開や壊死組織の切除も通院でおこなっています。

陥入爪・巻き爪
クリップによる矯正治療や抜爪による のほか、重症度に応じてフェノール法や爪床形成等の根治治療をおこなっています。
ボトックス注射
治療の特徴
ボトックス注射は汗腺の働きを弱めるため、多汗症の治療に有効です。
(顔のしわ治療のボトックス注射は行っておりません)
わき多汗症(保険・3割負担の方の費用) | 約¥27,000 |
※税別価格
医師紹介

氏名 | 菅原 隆 すがわら たかし |
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役職 | 形成外科 医長 |
専門 | |
資格 | 日本形成外科学会認定形成外科専門医 |