病理診断科

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病理診断科

病理診断科では年間2000件以上の組織診と数件の迅速診断を病理専門医が担当し、臨床検査技師が支援する体制で、精度の高い組織診断を速やかに行えるよう努めています。
最近の高度ながん治療に資するため、乳癌ホルモンレセプターやハーセプチン感受性、悪性リンパ腫の分類や分子標的治療のための免疫染色も導入して、Patient-oriented Pathologyの実践をめざしています。

病理診断科からのごあいさつ

病理診断科 小林 槇雄

人間と病との闘いの歴史のなかで、現在がんは人類最終の敵として、その克服に学際的研究が続いています、癌の患者さんのほとんどは、病理診断科で最終診断がなされます。病理診断科は、質の高い安全な医療や高度先進医療を維持推進するために、病理組織の迅速で正確な診断を行うことにより、患者さんに対する適切な診療の一翼を担っています。平成20年2月に診療科としての病理診断科の標榜が承認され、当院では2年前に設置されました。
病理診断科は、臨床医学全般の病理学的診断に責任を持ち、剖検により医療内容を評価し、他の検体検査と異なり、同一疾患でも多様な病変を呈するので、専門医が診断して、直接診断と治療に関る情報を提供するためには、臨床医との密接な連携が欠かせない部門です。
ヒトゲノムの解析により、疾患の発症に関る遺伝子が同定された現在、この膨大な情報を扱い、病気の原因と病態を解明して、治療法開発の基盤を構築するために、基礎と臨床の架け橋としての役割を果たし、これからも担い続けるでしょう。
将来的には、迅速な診断(Day Pathology)やセカンドオピニオン外来など患者サービスを視野に入れた業務展開も考えています。

病理診断科 小林 槇雄

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病理診断科について

病理診断科における診療内容は、病理診断をリアルタイムの医療情報として、診療各科に提供することにあります。病理診断科では、直接患者さんの診察は行いませんが、ほとんどの診療科を受診あるいは入院された患者さんの検体を対象として診断を行っています。また、病理解剖(剖検)を行うことで臨床上の疑問点を明らかにすると共に、医療行為の総合的評価を行うことで、医療の質の向上と維持に貢献しています。

1.ほとんど全ての臓器に発生する病変(腫瘍、非腫瘍性)の質的診断
2.感染症の診断に関る病因(病原微生物)の証明
3.術前診断の確定や、術中見出された偶発病変の質的診断(迅速病理組織診断)
4.悪性腫瘍の切除断端での腫瘍の残存有無の評価
5.他院で作製された病理組織標本や細胞診標本のセカンドオピニオン

特徴・特色

  1. ヘマトキシリン・エオシン染色標本の病理組織診断
  2. 免疫組織化学(蛍光抗体法、酵素抗体法)による補助診断
  3. 症例カンファレンス(術前、術後)¹)による診断の精度管理
  4. CPC²)の実施による医療の精度管理と生涯教育
  5. 各診療科の学術研究等の支援
  6. 1) 2012年 6回実施
    2) 2013年 1回実施

診断実績(2012年)

  1. 病理組織診断件数    2026件(外注 49件)
  2. 細胞診件数       1352件(婦人科 932件、そのほか 420件)
  3. 術中迅速診断件数      11件
  4. 病理解剖件数        2件

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患者様へのメッセージ

患者さんが病院に来院されると、適切な治療のために適切な診断が必要になります。「病理診断」は最終診断として大きな役割を果たします。
患者さんの体より採取された病変から顕微鏡用の組織標本が作られます。この標本を顕微鏡で観察して診断を行うのが病理診断です。そして、この病理診断を専門とする医師が病理医です。
病理診断には以下のようなものがあります。

  • 細胞診断
  • 生検組織診断(内視鏡など)
  • 手術で摘出された臓器・組織の診断
  • 手術中の迅速診断
  • 病理解剖

病理診断は主治医に報告され、治療に生かされます。
病院に病理医がいることは、より良質の医療を提供する医療監査(Medical audit)につながります。

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医師紹介

氏名 小林 槙雄
こばやし まきお
役職 病理診断科
専門 院内生検・手術材料の病理診断と病理解剖
資格 東京女子医科大学 名誉教授
東京女子医科大学八千代医療センター登録医(病理診断科)
日本病理学会 名誉会員・専門医・病理専門医・研修指導医
日本臨床細胞学会 細胞診指導医・専門医
日本医師会 認定産業医
日本大学医学部 兼任講師
山梨大学医学部、早稲田大学大学院(生命医科学専攻)非常勤講師